スマホで月を撮影しよう~簡単これだけ基本設定!

撮影入門ースマホ編

こんにちは、十和田櫂です。毎晩姿を変えるお月様。おもわず写真を撮っておきたくなるものです。んが、スマホカメラではなかなかうまく撮れないですよね。今回は、スマホで月を撮影する簡単な基本設定をお届けします。こちらの記事ではXperiaを使用しますが、設定自体はほかのスマホ機種やアプリでも変わりませんので、ぜひお試しください。

基本設定

Xperia1iiを使用しています。また、内蔵アプリ Photo Proでご説明を進めます。カメラの画素数と基本設定を同じにできれば、同じ写真が撮れると思います。

使用するスマホ Xperia1ii

Xperia 1iiはレンズを3つ持っています。
  • 焦点距離 16㎜   f/2.2 超広角 1,220万画素
  • 焦点距離 24㎜ f/1.7 標準  1,220万画素
  • 焦点距離 70㎜   f/2.4 望遠  1,220万画素

焦点距離は大きい方が対象を拡大して捉えられます(逆に広角にならない)。月を撮影する場合はできるだけ寄りたいので、焦点距離70㎜のレンズを使います。

デジタルズーム、いわゆる画面の一部を指で広げてピンチインする方法は、画質が落ちますので明瞭な写真となりません。スマホのサムネイル画像くらいの大きさであれば多少、明瞭さを犠牲にしても

お使いのスマホレンズで望遠レンズが付いていなくともまずは試してみましょう!

基本設定

月は非常に明るいのでカメラへの光の取り込み量を少なくすることで像を明瞭に捉えることができます。設定自体は簡単です。ISO感度、シャッタースピード、マニュアルフォーカスの3点です。

今回はXperia1ii内蔵アプリ Photo Proを例に進めます。

まずPhoto Proを立ち上げると以下のようなAuto設定の画面となります。こちらをマニュアルモードに設定を変えていきます。

緑色の”AUTO”をタップすると、P、S、Mのモード選択をできるようになります。ここで「M」=マニュアルモードを選択します。

次に設定していきます。

  1. Lens 70mm:この部分をタップするとレンズを選択できます。70㎜選びます。
  2. SS:シャッタースピードです。まずは1/250前後としましょう。
  3. MF:マニュアルフォーカスモードです。AF-C、AF-S、MFを選択できますのでMFを選択
  4. ISO:光の取り込み量です。月の撮影では50~200くらい目安。160くらいからスタート
  5. 最後に時計マークですが、セルフタイマーです。3秒、10秒が選べます。僕は3秒をオススメ。フォーカスを合わせてから少し時間をおいた方が手振れ防止になります。

補足:デジタルズームは画質が落ちるとお話ししましたが、PhotoProでは200㎜まで拡大できます。まずはトライしてみてもぜんぜんOK!

撮影のコツ

フォーカスと設定の調整

マニュアルフォーカスにしているので、画面をタッチして月にフォーカスをあわせます(ピンチインした状態ではフォーカスできないこともあり)

まずは一枚撮ってみます。イマイチだなぁ~という場合

  1. ISO感度はそのままで、シャッタースピードを調整してみましょう。月の像がぼやけたり、シャープにみえたり、するはずです。一番シャープにみえるところでシャッタースピードはキープ。
  2. シャッタースピードを速くすると画像が暗くなるので、ここでISO感度を調整。明るい(ISO感度が大きい)方へ調整。

これを繰り返して月の撮影を楽しんでみてくださいね~

三脚は必要なの?

半月~満月は手持ちで撮影しても楽に撮れます。弓張り月などの細い月は三脚がないとブレブレになってしまうので三脚必須ですよ~といっても動かなければよいので自撮り棒の三脚でも全然OK。


望遠レンズや天体望遠鏡は必要なの?

望遠レンズや天体望遠鏡がなくても撮影できます。望遠レンズがあるとかなりくっきり写ります。天体望遠鏡があると月の丸みを捉えることができます。

スマホのみで撮影

夕刻の撮影~ISO感度40×SS 1/500

中秋の名月(2020年10月1日) ISO感度160×シャッタースピード 1/500

望遠レンズを付けて撮影

スマホレンズに外付けできる望遠レンズが市販されています。多くの望遠レンズはクリップで固定するのでちょっと使いにくいですが、使うとかなり月の像がはっきりしてきますよ。

夕刻の撮影~ISO感度 80×シャッタースピード 1/100

満月~ISO感度50×シャッタースピード 1/250

いかがでしょう?スマホだけの写真よりも像がくっきりしているのがお分かりいただけるかと思います。ある程度拡大しても見ごたえある写真になると思いますよ。

天体望遠鏡を付けて撮影

初心者(入門者)向け天体望遠鏡でも月であれば簡単に撮影できます。今回はレイメイ藤井さんの天体望遠鏡を使ってみました。こちらの写真をみていただくとお分かりいただけると思いますがだいぶ宇宙感というか月の相貌がはっきりわかりますね!

なお、Xperia1ii PhotoPro使える方は、天体望遠鏡をアタッチする場合、Auto設定でフォーカスをシングルAutoモードにすると簡単に撮れます。

ISO感度50×シャッタースピード1/250

2020年十六夜(10月2日) ISO感度200×シャッタースピード 1/60

赤い月~ISO感度3200×シャッタースピード1/1250

あまり写りがよくないのですが、赤い月。赤い月は地平線から顔をだして間もない時間帯によく見えます。いわゆる朝焼けや夕焼けと同じメカニズムです。ぼんやりしてしまいますが狙ってみてはいかがでしょうか!?

月が赤い~不吉な前兆なの?
あ、月が赤い・・・なんだか美しも妖しい現象。一度は目にしたことがあるかと思います。こちらの記事では「なんで赤いのだろう?」、「どんな時に赤く見えるのだろう」にお答えします。これであなたもちょっとした月博士!

まとめ

月の撮影。ふと見上げた月をスマホでパシャリ。自宅でも近所でも旅先でも思い出に月を添えてみてはいかがでしょうか?

  • マニュアルモードでカメラを設定ーISO感度、シャッタースピード、マニュアルフォーカス
  • 何枚も調整しながら撮ってみましょう
  • スマホだけでも撮影可能。望遠レンズ、天体望遠鏡があればさらに楽しい写真!

 

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