オリオンとアルテミスの物語~神話で星座を楽しもう

基礎知識ー星座の物語

こんにちは、十和田櫂です。明け方のオリオン座がお月様に向かって昇っている光景に出会いました。これはオリオンとアルテミス(月)の物語を書き留めねば!と思い記事にまとめました。

この記事では、オリオン座とアルテミスの物語をご紹介します。また、実際の星空撮影も記録していますのでお楽しみいただければウレシイです~

目次

オリオンとアルテミスの物語

オリオンはギリシャ神話でも有名な狩りの名手。そしてアルテミスは狩猟の神様。そんな二人の物語をまとめてみたいと思います。

オリオンの半生

オリオンは海の神ポセイドンのご子息(出自については諸説あり)。そのため海や川もを歩くことができます。大きくてとてもイケメン。

つまり、モテる。色恋沙汰の話はアルテミスさんとだけではなく諸々ございます。

ワイルドだぜぇ

まず成人したオリオンは、最初の妻・シーデーと結婚します。このシーデー。かなり自分の美貌に自信をもっていたようで、「わたし、ゼウス様の奥方よりもキレイよ!」なんてことを言ってしまいます。当然、大奥様ヘラさんの逆鱗に触れ、あっという間に冥界へ・・・

これは仕方ありませんね。しかしここからイケメン・オリオンの本領が発揮されます。

独身貴族のオリオン。諸国を旅し、キオス島で美しい娘 メロペーと出会います。困ったのはメロペーさんと父上。オリオンを快く思わなかった二人は、ライオン退治を条件につきつけます。

これでオリオンも参ったろうと思ったら、あっさりライオンを退治してしまいます。

さらに困った父上。オリオンを泥酔させると両目を盲目にして海辺へオリオンを放ってしまった。。。これはかわいそう!

捨てる神あれば拾う神あり。ご宣託によると太陽神ヘリオスの光で目を治すことができる。これを聞いたオリオンはなんとか、ヘリオスのいるオーケアノスへたどり着きました。

とそこで拾う神。ヘリオスの妹さん、エーオースさんがオリオンに一目ぼれ。太陽神ヘリオスは妹の恋人、オリオンの目を治療。オリオンはようやく目が見えるようになります。

オリオンとエーオースの交際は順調にみえました。が!オリオン、交際中にもかかわらずプレアデス7姉妹を追いかけまわしたりと好色に磨きがかかってます(プレアデス7姉妹は鳥になって空へのぼり、プレアデス星団となりました)

そして運命の出会い。エーオースさんはやりたい放題のオリオンでも大好き。自分の仕事ー夜明けをつかさどることもおざなりになります。どうも夜明けがおかしいと思ったのが、アルテミスさん。様子をうかがいにくると、そこにはオリオンさんが・・・

オリオンとアルテミスの悲劇の物語

アルテミスさんは貞淑と狩猟の女神であり月の女神。双子の兄はアポロン(太陽神ともいわれる)

 

オリオンとアルテミスは二人とも狩りの名人。そんなふたりはすぐに恋に落ちます。そしてクレタ島で穏やかな日々を過ごすことになるのです。

フォトジョナサン・メイヤーのUnsplash

めでたしめでたし、とはならないのがギリシャ神話。

どうもこいつ気に入らない、とアルテミスの兄・アポロンは妹が心配です。何せオリオンはイケメンだし、強いし、浮気者だし、そんな輩にかわいい妹を嫁がせるなんてどうにも気に入らない。

そんなある日。オリオンはついつい「俺様が一番強いんだぜぇ~、この世界のものをすべて狩ることだってできるんだ!」なんて言ってしまいます。

怒ったのは大地の母なるガイア。一匹のサソリを放ってオリオンを亡き者にしようとします。

オリオンもサソリに気づいて命からがら海へと逃げ延びます。そう、オリオンは海を歩くことができるのです。頭だけプカプカ浮かして海を歩いて島に戻ろうとします。

これをみて、チャンス到来と思ったのが、兄・アポロン。彼は一計を案じます。

「アルテミスよ、あの水平線に浮かんでいるものを射止めるのはいくらお前でも無理だろう」

この一言にアルテミスは燃え上がります。水平線に浮かんでいるのが愛しいオリオンとも知らず・・・

「お兄様、私の弓の腕をあなどってもらっちゃぁ、困りますわ、えい」っと矢を放つと一直線に射止めてしまいました。

翌日。

浜辺に打ち上げられたオリオン。その頭にはアルテミスの矢。なんという悲劇。

アルテミスはなんとかオリオンを生き返らせようと手をつくしますが、冥王ハーデスが許しません。最後にできることと言えば、ゼウスにお願いして星座にすること。そして月である自分が月に一度会いにいくこと。

月の軌道上にオリオンが輝くとき。二人のことを思い出してくださいね。

星空撮影記録~Xperia1ii

ということで今回はオリオンが月を抱くような写真を狙ってみたいと思います。2020年11月5日、ホームグラウンドの根岸森林公園にて撮影。

撮影機材 Xperia1ii と三脚のみ。

月齢19.7とかなり明るい月あかりのと星を一緒に撮れるのか、がポイントです。月はISO低め・シャッタースピード速め。一方、星はISO高め・シャッタースピード遅め、という逆の撮影ポイントになるので、どのあたりのISO感度とシャッタースピードのバランスがよいか、ですね。

二枚、写真選んでみました。クリックすると拡大されます。オリオン座の代表的な星々は撮影できました。オリオンの手の部分などは月明かりで撮影できませんでしたが、おおまかな星座線を描けるくらい撮影できましたよ~

冬のダイアモンドに囲まれたオリオンとアルテミス。ロマンチックですね☆

  • 撮影時刻 AM 4:47
  • f/2.2
  • ISO320
  • シャッタースピード 4秒
  • 撮影時刻 AM 4:52
  • f/2.2
  • ISO 100
  • シャッタースピード 8秒

まとめ

いかがだったでしょうか? オリオンとアルテミスの物語。

それにしてもギリシャ神話は昼ドラのネタのようなストーリーが多いです。人間の悲哀、ひきこもごもを神々のストーリーでエンタメとした古代の人々の想像力はすごい!

あるいは実際に起こったことなのか・・・信じるか信じないかは・・・

よろしければぽちっと応援よろしくお願いいたします。

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